Ubuntu 10.04 LTS デスクトップ版のススメ
Ubuntuって何?   Ubuntuのラインナップ   Ubuntuの入手方法   インストールメディアの作成   インストールするパソコンについて   ネットワーク環境について   クリーンインストールとデュアルブート   "wubi.exe"でデュアルブート構築   仮想プラットフォームでUbuntu  

基本は「CDから起動してインストール」

Ubuntu 10.04 LTS デスクトップ のインストールは、インストールCDからパソコンを起動して行うのが基本です。

ここ10年以内に発売されたパソコンで、CD/DVDドライブを内蔵しているものはほぼ間違いなくCD/DVDからの起動が可能になっていますから問題はありません。

ただし一部の携帯用パソコンではCD/DVDドライブを内蔵していないものがあります。こういう機種でCD/DVDを扱うときは外付けのCD/DVDドライブを使うのが普通ですが、機種によってはその外付けドライブからの起動ができない場合があります。

しかしこのようなパソコンでも、ダウンロードしたUbuntuのインストールCDイメージを USBメモリ に書き込み、そのUSBメモリから起動してインストールを行えるケースがあります。インストールUSBメモリの作成方法は、このページの後半で紹介します。

Ubuntu 10.04 LTS デスクトップのインストールCDを作成する

インストールCDは、 【Ubuntuの入手方法】 で説明した手順でダウンロードしたインストールCDイメージ ubuntu-ja-10.04.1-desktop-i386.iso を、適当なCDライティングソフトを使ってCD-Rに書き込んで作成すればOKです。

CDライティングソフトを使うときの注意点は、 「データディスクの作成」 ではなく、 「ディスクイメージからの書き込み」 あるいは 「ISOイメージのディスクへの書き込み」 などの イメージ書き込みモード で行い、 ubuntu-ja-10.04.1-desktop-i386.iso の中身を展開しながら書き込みを行わなければならないことです。

CDイメージ書き込みの例(CyberLink Power2Go)
CDイメージ書き込みの例(CyberLink Power2Go)

それから、書き込みの前には 【Ubuntuの入手方法】 で説明しているチェックサム値計算で検証を行っておき、CDへの書き込みの際は必ず書き込み検証モードを有効にしてください。

CDの書き込みが終了したら、試しにCDドライブに作成したインストールCDをセットしてみます。

Ubuntu 10.04 LTS デスクトップのインストールCD
Ubuntu 10.04 LTS デスクトップのインストールCD

上のようにCDアイコンとCD情報が認識されればOKです。

Ubuntu 10.04 LTS デスクトップのインストールUSBメモリを作成する

インストールUSBメモリの作成には、1GB以上の容量のあるUSBメモリを一つ準備し、予めフォーマットしておきます。

USBメモリをフォーマットする
USBメモリをフォーマットする

次に、Linux用のインストールCDイメージからインストールUSBメモリを作成するフリーウェア、 UNetbootin を下記のリンクよりダウンロードします。

http://unetbootin.sourceforge.net/

UNetbootinをダウンロードする
UNetbootinをダウンロードする

UNetbootinはアーカイブではなく、単独の実行ファイルですのでパソコン上の適当な場所に保存すればOKです。

UNetbootinは、 ディストリビューション(D) から直接Ubuntuを選択し、イメージのダウンロードとUSBメモリへの書き込みを一気に行うこともできますが、チェックサム値の検証を行うのが望ましいので別途ダウンロードしたインストールCDイメージを書き込むことをお勧めします。

インストールUSBメモリを作成するには、まずUNetbootinを起動します。

ご利用のWindows環境によっては、UNetbootinを起動するときに 「セキュリティの警告」 ダイアログが表示されることがありますが、もちろん問題はありませんのでそのまま、 実行(R) ボタンをクリックしてUNetbootinを起動してください。

操作パネルが開いたら、 チェックサム値の検証が済んでいる インストールCDイメージ ubuntu-ja-10.04.1-desktop-i386.iso とUSBメモリのドライブレター(ドライブ名)を選んで OK をクリックします。

UNetbootinでインストールUSBメモリを作成する
UNetbootinでインストールUSBメモリを作成する

作成が完了すると 今すぐ再起動 終了 のボタンが表示されますが、ただちにインストールを開始しないのであれば 終了 で作業を終了します。

Windows Vista、Windows 7をお使いの場合は、ここで 「プログラム互換アシスタント」 が起動して、インストールの正常性を問いかけるダイアログが表示されることがあります。しかしこれはインストーラーを持たないUNetbootinの実行動作を、Windowsがインストール作業と勘違いしているだけですので無視して構いません、 キャンセル ボタンをクリックして作業を終了してください。

Linux初心者向けにRedHatEnterpriseLinuxクローンの CentOS WhiteBoxEnterpriseLinux を使った筆者制作の 自宅サーバー構築 解説サイト お便利サーバー.com も公開中です。
サーバー構築にご興味がおありの方はぜひ一度お越しください。
Ubuntu 10.04 LTS デスクトップが掲載されている書籍です(Amazon)
このサイトは リンクフリー です。趣味や勉強のためでしたら、引用、転用、コピー、朗読、その他OKです。このサイトへのリンクについては リンクについて をご覧ください。
Linux”は、Linus Torvalds 氏の各国における登録商標です。”Ubuntu”及びその他のプログラム名、システム名、製品名などは各メーカー、ベンダの各国における登録商標又は商標です。